2006年12月

2006年12月30日

今年もお世話になりました。

今年もあとは大晦日を残すだけ。本当にあっという間に一年が過ぎていく。去年の今頃は卒論に追われていたのだが、これがもう一年も前のこととは…。

というわけで、皆様今年も大変お世話になりました。なお、喪中につき新年のご挨拶は遠慮させていただきます。

「故郷」へ数日ほど帰ります。

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2006年12月29日

今年の五冊。

この数週間、新聞や論壇誌等で「今年の○冊」特集が組まれている。というわけで、それを真似して「今年の五冊」を選んでみた(本の画像に以前書いた書評をリンクしてあります)。



?吾妻ひでお『失踪日記』(イースト・プレス)

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?津島佑子『火の山』(講談社文庫)

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?井上寿一『アジア主義を問いなおす』(ちくま新書)

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?君塚直隆『パクス・ブリタニカのイギリス外交』(有斐閣)

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?粕谷一希『作家が死ぬと時代が変わる』(日本経済新聞社)

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?漫画?小説?新書?学術書?一般書、という基準。?と?はかなり迷ったが、ブログで紹介したのはこの二つだけだったので↓に決定。?は、研究者による新書としてある意味で理想的な本だ。専門の研究書を刊行し、そのテーマを新書に合わせてうまくアレンジし、さらに現代に引きつけて書いている。一般の読者にも専門家にも面白く読まれる本ではないだろうか。?は数日前に紹介したとおり、とにかくお薦めです。?は俺を含めて周りで読んだ人間みんなが「面白い」と絶賛していた本、一気に読めると思います。

at 23:49|PermalinkComments(0)本の話 

2006年12月28日

結局、大学へ。

図書館は昨日で年内最後だったのだが、結局今日も大学へ。院棟のキャレルは開いているし、ロースクール棟も開いている。家でやるよりは集中できる。同じことを考える人は結構いるようで、ゼミ員二人に遭遇した。

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2006年12月27日

『パクス・ブリタニカのイギリス外交』

今日は一冊の本を紹介したいと思う。今回は、いつもの書評とは異なり個人的な思い出なども振り返りつつ書いてみました。かなり長いです。本に関する具体的な記述は半分から下くらいに出てきます。



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 私が君塚先生のことを知ったのは『女王陛下のブルーリボン』(※1)が刊行された時である。もともと国際政治よりも国内政治に関心があった私にとって、勲章の持つ独特な魅力や政治的な意味には常々関心を持っていた。しかし勲章の持つ国際政治的な意味ということは考えたこともなかった。そんな時に出会ったのが『女王陛下のブルーリボン』であった。そこでは、イギリス最高の勲章であるブルーリボン(ガーター勲章)が、イギリス政治史、イギリス外交史の中でどのような意味を持ってきたのかが一次資料に基づいて研究されていた。

 その後、ある授業の飲み会で君塚先生に直接お会いすることが出来た。そして昨年の秋学期には、某大学で開講されていた「イギリス政治文化論」を聴講させていただいた。その授業では18世紀から20世紀前半に至るイギリスの議会政治、さらにイギリス外交の歴史が取り上げられていた(残念ながら卒論との兼ね合いで、19世紀末までしか聞くことが出来なかったが)。「愛国王の登場と政党政治の動揺」「二大政党制の確立と王室の危機」といったテーマを立てての各回の授業は非常に興味深く、毎回一つの映画のシナリオを聞いているようであった。この間、様々な形で発表されている先生の論文を読んでいたが、博士論文を基にした『イギリス二大政党制への道』などの著作は読んでいなかった。

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 修士課程に入ってからは、再び先生の著作を読む機会ことが多くなった。修士課程といえども、大学院は「勉強」をするところではなく「研究」をするところである。そうであれば、自分の専門である戦後の日本政治外交史をしっかりとやるべきなのだろう。しかしなぜか、18世紀から19世紀のイギリスを読む機会は増えていった。一つは、指導教授が編者となった『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(※2)が刊行されたことである。この本には、君塚先生をはじめてとして、いつもお世話になっている先生や大学院の先輩が執筆者として加わっている。執筆者をお招きしての書評研究会は楽しい思い出になった。思いのほか多くの参加者に恵まれたことは、この時代のイギリスに対する関心が自分だけでなく、多くの人に共有されていた証左であろう。

 『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』と前後して、『イギリス二大政党制への道』(※3)を読んだ。『イギリス二大政党制への道』は、19世紀半ば、二大政党制が成立する1850年代に注目し、その過程における「長老政治家(elder statesman)」の役割を論じた本である。博士論文を基にしたこの本は、先生の他の著作と比べるとやや肩に力が入り、序章部分では学説史や時代認識にかなりの分量が割かれている。そういった意味では他の著作よりも、やや読みにくいかもしれない。しかし歴史叙述に入ると、縦横に資料を駆使して「長老政治家」達の活躍が描かれており、ぐいぐい読み進めることが出来た。読みながら授業の記憶が蘇ってきた。

 それでも、まだ物足りないものがあった。それは19世紀のイギリス外交である。先生が公刊された論文の中でも、かなりの部分はイギリス外交史であった。しかし、その著作はこれまで体系的にまとめられてこなかった。確かに有斐閣アルマから刊行された『イギリス外交史』で、ある程度体系的にまとめられているが、これはあくまで教科書であり、19世紀はその中の一部分に過ぎない。まとまった形で19世紀のイギリス外交を描いたものを読みたい、という気持ちは強くなる一方である。

 そして、ようやく刊行されたのが以下で紹介する『パクス・ブリタニカのイギリス外交』(副題:パーマストンと会議外交の時代)である。

※1 『女王陛下のブルーリボン』の書評(リンク)。詳しくはこちらを参照されたい。また、同書については『アステイオン』第63号にも「名誉の政治史」と題して詳細な書評が掲載されている。
※2 『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』の書評(リンク)。詳しくはこちらを参照されたい。
※3 『イギリス二大政党制への道』の書評(リンク)。詳しくはこちらを参照されたい。



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君塚直隆『パクス・ブリタニカのイギリス外交』(有斐閣)
 待望の一冊である。上の画像からは読み取ることが出来ないかもしれないが、本書の帯には次のように書かれている。「19世紀半ばのヨーロッパに協調体制を築き上げた、パクス・ブリタニカ絶頂期におけるジェントルマン外交の真髄を描く」。こういった帯の文句は編集者によるものだと思うが、本書の概要はこの文句に尽きるのでは無いだろうか。
 本書の主人公は、19世紀イギリスにおいて30年以上にわたって外交指導者として君臨したパーマストン子爵である。19世紀の国際政治はしばしば「ウィーン体制」または「パクス・ブリタニカ」と形容される。この時代におけるパーマストン外交を描くことが本書の第一義的な目的であろう。本書は、「パクス・ブリタニカ」を「会議外交」によって支えたパーマストンを通して描くことによって、この時代を明らかにしているのである。そして、それが著者の外交観や時代認識によってしっかりと支えられている。このようにきれいにまとまっているのは、本書が「書き下ろし」だからである。しかしそれはただの「書き下ろし」ではない。文末の参考文献目録を見れば明らかなように、本書を執筆する以前に膨大な数の個別研究を著者は行っているのである。それは、外交に留まらず内政に関しても同様である。そのような個別研究を、本書の問題意識に沿って必要な部分は残し、さらに削ることが出来る部分は削ることによって、本書は書き下ろされている。
 それでは、本書の通奏低音として流れる著者の外交観はどのようなものだろうか。その外交観は、「外交とは軍事力と二律背反なものではなく、十分な軍事力に支えられてはじめて外交は効果を発揮するものである。しかし同時に請求に事態を動かそうとしたり、力ずくで相手をねじ伏せようとするもの「外交」ではない」というものである(このような著者の外交観は、細谷雄一『外交による平和』から一部引用されている)。要は、十分な軍事力を背景として持ちつつも、ねばり強く交渉することこそ「外交」である、ということである。
 これを19世紀イギリスにおいて実践したのがパーマストンであった。本書の第一章、第二章では、会議外交の場でねばり強く交渉するパーマストンの活躍が描かれている。かつての「会議体制(Congress System)」に固執するメッテルニヒと対峙しつつ、パーマストンは自らが信じる自由主義的な「会議外交(Conference Diplomacy)」を推し進めていく。そこでは、旧来からの列強だけでなく、小国や革命勢力にも一定の配慮が行われているのである。
 さて、本書はこのようなパーマストン外交を賞賛するだけではない。同時に、その外交の後期を描くことによってその「退潮」も描いている。この部分からは、パーマストン個人の問題だけでなく、より広く時代環境や力関係といった様々な要素が見えてくる。パーマストン外交の意義と限界を併せて分析している点が本書の非常に優れた点として挙げられるだろう。
 もっとも本書だけでは見えてこない点、分からない点も存在する。一点目は、イギリスの国内政治と外交の関係である。パーマストンはあまり政局がうまくなかったようである。この点は、パーマストンの外交人生に様々な形で影響を与えているのだが、本書ではこの点はあまり触れられていない。もっとも、これは本書にとってはやや筋違いな注文かもしれない。なぜなら、本書はパーマストン外交そのものがテーマであるからである。また、国内政治におけるパーマストンについて著者は既に前著『イギリス二大政党制への道』で詳細に触れている。注を追っていけば、国内政治に関する肝心な部分については必ず『イギリス二大政党制への道』へたどり着くのである。
 二点目は、なぜパーマストン外交がその後期において退潮へと向かっていったのか、ということである。確かに、この点は本書でも随所で様々な指摘が行われている。しかし、根本的なことは本書の枠組みからは明らかにならないのかもしれない。それはパーマストン外交の退潮が、ナポレオン三世やビスマルクが活躍しつつある時期とそのまま重なっているからである。つまり、この疑問に答えるためにはナポレオン三世やビスマルクについて詳細に検討する必要があるということだ。本書が描く時代が「会議外交の時代」である以上、その他の要素であるナポレオン三世やビスマルクについて詳細に検討することはむしろマイナスとなる可能性もある。
 個人的な話だが、私の専門は日本政治外交史、それも戦後である。より詳しく言えば、1970年代が研究対象である。それでは、なぜ本書に惹かれるのだろうか。それは、外交や政治の真髄が本書で描かれている時代、地域によく現れているからではないかのだろうか。
 本書には、人間の営みとしての外交、そしてその輝かしい成功が描かれている。しかし同時に、その失敗やある人間が動いたところでどうしようもない、という様々な現実も描かれている。このどちらが欠けても、国際政治の実態を描くことは出来ないのではないだろうか。そんなことを考えさせられる。
 やや、個人的かつ学術的な紹介になってしまったかもしれない。色々と考えたりせずに、もっと素直に読めばもっと面白いのかもしれない。また叙述部分の面白さはもちろん、本書は序章と終章が非常に充実している。この時代に関する知識がそれほど無くても読み進められ、さらにその結論が分かるような構成になっているのである。外交や政治を考える人に、是非読んでいただきたい一冊である。

at 16:59|PermalinkComments(0)本の話 

2006年12月26日

嵐でも大学へ。

本当にひどい天気だった。最近天気に関する文句が多いなあ、と自分でも思うのだが、それにしても今日はひどい。寒いし、風も強いし、雨もすごい。そんな天気でも大学へは行きます。年内は図書館が明日までしか開いていないので、それまでにやらなければならないことがまだまだある。

今日は主に図書館の地下五階、南館の地下四階をうろうろしながら文献や公刊文書を探していた。すごいのは、この二箇所に関しては天気の影響は一切なし。しかし、雨の音や風の音もしないというのはややむなしい。核戦争が起こっても無事なんじゃないだろうか。

昨日の記事で「来年のクリスマスは修論に追われているか、外交史料館で過ごしているんじゃないだろうか」と書いたが、サークルの某後輩の今年のクリスマスは「卒論&外交資料館」だったらしい。彼らしいといえば彼らしいが…来年が心配だ。

at 23:47|PermalinkComments(0)日々の戯れ言 

2006年12月25日

大学で過ごすクリスマス。

昨日書き忘れた、ディープインパクトの引退について。

有馬記念のレース運びはディープインパクトの強さを改めて示していたように思う。解説の小島調教師が言っていたが、本当にあの馬には展開やペースなど関係が無いということなんだろう。サンデーサイレンス産駒は、あまり好きではないのだが、やはりディープインパクトは別物だ(あと本格化した時のサイレンススズカも別物)。サイレンススズカは予後不良となり、産駒を残すことが出来なかった。ディープインパクトからどんな子供が生まれるのか、競馬ファンとしてとても楽しみだ。

それにしても、と文句を付けたいのは中継のカメラワーク。NHKもフジも、ディープインパクトにあまりに寄り過ぎだろう。第三コーナーから第四コーナーにかけて、ディープインパクトがぐぐっと上がっていくところで急にアップになり、アドマイヤメインが失速し馬群が密集していく様子が全く分からなかった。アップの映像は後で流せばいいのだから、中継のときくらい全体がしっかりと見えるような映像を流してほしいものだ。



イブの昨日は大学が閉まっていたので来れなかったが、今日は大学へ。ちなみに昨年、一昨年のクリスマスイブは閑散とした大学で過ごした気が…。

そんなクリスマスだろうと何だろうと、意外といつも会うメンバーは大学にいるもの。今日は後輩と山食で昼食。ちなみに明日明後日も山食カレーを食べる予定だ。この辺りは何も昨年と変わっていない。

昼食後は図書館三階に陣取って読書。これまた昨年と何も変わらない(ちなみに去年は野中広務の回顧録を読んでいました)。

本を一冊読み終えた後は、久しぶりに論壇誌をチェックした。俺が大学へ入った2002年頃と比べると、今年は論壇誌が全般的に元気になったような印象がある。今日ぱらぱらと読んだ中では、『中央公論』に出ていた「教養」に関する対談はなかなか面白かった。もっとも論壇誌を読む暇があったら古典を読むのが、教養を高める一番の近道の気がするが…。

それでは、今から旧図書館&南館地下で洋書探しに行ってきます。

来年のクリスマスは修論に追われているか、外交史料館で過ごしているんじゃないだろうか。

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2006年12月24日

驚きのニュース!!!

昨日の記事のタイトル(天皇誕生日)を改めてみると、何となくお箸を持つ方に偏っているような印象がありますが、別にそんなことはありません。念のため。

世間はクリスマス・イブということで盛り上がっているが、今日はそれを吹き飛ばすような大ニュースが飛び込んできた。まぁ、くだらないし、個人的に衝撃なだけなんですが。



事件は18日にさかのぼる。

その日は、発表の準備があったので朝早くから起きていた。すると、どっかーん、と大きな爆発音が家のすぐ近くから聞こえてきた。その後、立て続けにパンパンと小さな爆発音が続いた。おいおい、住宅街で何事だよ、と思ったが、発表の刻一刻と時間が迫ってきているのでiPODで音楽を聴きつつレジュメ作りを再開した。

しかし、小さな爆発音は断続的に続いていた。さらに10分ほど経つと、遠くからウーウーと消防車とパトカーの音が聞こえてきた。警察が車を誘導しているようだ。気になったので、外へ出て見てみると家の近くの通りで大きなセダンが丸焦げになっている。車の近くで警察とちゃらちゃらした感じの兄ちゃんが話している。

どうやら事故らしい。

これだけなら、ただ家の近くで起こった事故である。


……
………

この丸焦げになった車、ゴールド・フィンガーの持ち主として名高い(?)、AV男優の○○鷹の車でした!!!

以下、便宜上○○鷹氏は黄金指と表記します。

発表なども終わり暇になったので、あの日の出来事をふと思い出してネットで調べてみた。すると、黄金指の車が同日同時刻に炎上していたという事実を発見。

これだけでは確信は出来ない。もう少し詳しい情報は無いかと、さらに調べているうちに黄金指のブログにたどり着いた。

ばっちり写真が載っていました。あー、遠くにうっすらと我が家が写っています。写真をそのままコピペするのは著作権上問題がありそうなので、興味がある人は黄金指のブログ「ちょいエロおやじ」で写真を確認して下さい(笑)。

あの日のちゃらちゃらした感じの兄ちゃんが黄金指だったとは。

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2006年12月23日

天皇誕生日。

今の長寿社会を考えると、平成の世もあと15年くらいは続くんだろうか。そんなことを考えさせられる天皇誕生日。君主制にとっては、とにかく続くということに一つの大きな意味があるのだろう。仮にあと15年続いたとすれば平成も33年まで続いたことになる。後の歴史家はこの平成をどう評価するのだろうか。



今日から勉強生活という割には勉強はあまり進まなかった一日。それでも、充実した一日だった。まず午前中は、部屋に乱雑に置かれている論文等を簡単に整理。昼前から渋谷へ出てちょこちょこと買い物。途中HMVに立ち寄ったところ、ポイントが3倍&格安というのにつられてついつい↓を買ってしまった。

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このCDが1290円で売られていればついつい買ってしまうというものだ。

午後は友人宅で、天皇杯の準々決勝、ジュビロVS.レッズ戦を観戦。延長の途中までしか観ていないのだが、なかなかの好試合だった。結果はともかくとして、ジュビロは来年にかなり期待が持てる感じだ。唯一不満があるとすれば審判、今日の試合はやや審判が空回りしていたような印象。

夕方からは、カフェで公爵本を読み込む。昨日までに「復習」を終えたので、今日はすらすらと文章が頭に入ってきた。この感想&書評は近いうちに、まとまった形でここに載せたいと思います。公爵本は、勉強にも役立つものが非常に多いのであるが、自分の中では半分以上趣味に近い。

夜は、修士論文関係の文献リストを作成。ある程度早い時期にしっかりとしたリストを作ることが、論文執筆の第一歩だ。今回は本腰を入れてやっているので、そう簡単には終わらない。とりあえず少しずつでも着実にやっていくことが肝要だ。まぁ、本を調べるのは好きなのでこれも半分くらいは趣味に近い。

振り返ってみると趣味ばかりの一日だったが、こうやって振り返ってみると研究=趣味に徐々に近付きつつあるような気がする。

at 11:52|PermalinkComments(2)日々の戯れ言 

2006年12月22日

12月22日。

今日は久しぶりに一切勉強をしなかった一日。こういった日がリフレッシュのためには必要なんだろう。何となく、一日食べ続けていただけのような気もするが…。

明日からは勉強&研究生活に復帰したいと思います。


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2006年12月21日

色々な人と話した日。

午前中に家庭教師をこなし、午後から大学へ。

4限は先週に続き、基礎演習?に潜り込む。今日のテーマは「外交史と国際関係史」ということで、先週以上に自分の専門に近づいた話だった。先生の話は英米(+仏)の学会動向がベースにあったので、そこで感じたのは日本の特異性だ。特に日本外交研究は、欧米の研究動向とは大きく隔絶しているように思う。とりわけ日本外交研究の中でも戦後は隔絶の度合いが大きい。実際の外交面でも、そして資料の面でも戦後日本にとってアメリカ一国の持つ意味があまりに大きかったということだろう。今はこれが徐々に変わりつつある時期ということだろう。

プロジェクト科目(政治思想研究)は休講なので、この授業で年内の授業は終了。あと数日はゆっくりしたいが、有意義な冬休みにしたいものだ。

5限の時間は、友人と旧図書館探索。最近あまり足を踏み入れていなかったのだが、久々に行くと色々と発見があるので楽しい。英語で読みたいものは山のように出てくるし、仏語独語が出来ればという気持ちもどんどん強くなってくる。ちなみに旧図書館探索の最後に「ミネルヴァの梟の低空飛行」を見てきた。あの絵は実際見るとややシュールだ。

そして今日の本番、飲み会。今日の飲み会は、お世話になっている先生の授業の飲み会だ。が、この授業は学部に設置されているので、俺には出る資格は無いのだが…OBということで参加(←やや事実と異なるような気もする)。

一次会前から色々な人と話したし、二次会は政治学科某ゼミの二次会と実質的に合同だったので、とにかく今日は色々な人と話した。大先生、他大の先生、ゼミ友、ゼミ後輩、授業での知り合い、他大の友人、大学院の同期などなど、とにかく色々な人に会った。

嬉しかったのは、今読んでいる本に著者からサインを頂いたこと。ミーハーかなぁ、と思いつつも素直に嬉しいものだ。ますます読書に身が入るというものだ。

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