2010年09月27日

ワシントンDCに来ています

ワシントンDCに来ています。

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滞在は約2週間の予定。と言ってもこちらに来たのは15日(水)なので、もう残すところ今日を含めてあと3日しかありません。本当は日記風に、毎日を記録しておこうかと思ったのですが、既にこちらに来てから10日以上が経過してしまい毎日をダラダラと書くのも面倒なので、全体を簡単にまとめておきます。

◇◇◇

ワシントン滞在の目的はもちろん米国立公文書館(リンク)での史料収集です。公文書館は月曜日~水曜日&土曜日は9時~17時、木曜日&金曜日は9時から21時まで開いており、日中はほぼ公文書館で過ごす毎日を送っています。

初めての米国立公文書館での史料収集であるのみならず、米本土へ上陸するのも初めてということで、不安な気持ちもありましたが、こちらでの生活を含めて万事が非常に順調です。

空港(IAD)から宿泊先(史料収集経験のある友人に教えて貰ったデュポン・サークル近郊のB&B)へも特にトラブルもなく簡単に到着、もちろん多少の時差ぼけはありましたが、翌日から予定通り史料収集を開始することが出来ました。史料収集経験の豊富な先輩・友人・後輩のアドバイスや、仲本和彦『研究者のためのアメリカ国立公文書館徹底ガイド』(凱風社、2008年)のおかげです。

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米国立公文書館と言っても戦後史に関する資料はDCのArchiveIではなく、メリーランド州カレッジパークのArchiveIIにあります。ArchiveIからArchiveIIへは毎日シャトルバスが出ているので、毎朝ArchiveIへ向かいます。ArchiveIはグリーンorイエロー・ラインのArchives-Navy Mem'l / Penn Quarter駅が最寄りなのですが、デュポン・サークルから行くのなら、レッド・ラインのGallery Place / Chinatownから歩いた方がいいよ、という友人のアドバイスに従って、毎朝テクテク歩いている。徒歩10分弱と気持ちの良い朝の散歩になっています。

そこからシャトル・バスに揺られること約45分で、ArchiveIIへ到着します。ArchiveIIに入ると、簡単な手荷物検査とガイダンスがあり、利用者カードを作成します。その後、ロッカーに持ち込めない鞄などを置いて、いざ閲覧室へ。事前に閲覧したいファイルをピックアップしてあったので、そのBoxが含まれている史料群のFinding Aidを探して、アーキビストに閲覧申請を渡せば、こちらの作業は終了し、あとは史料が出てくるのを待つだけです。ちなみに、閲覧申請は月曜&火曜は10時、11時、13時半、14時半の4回で、水曜~金曜はここに15時半が加わり、土曜日は新たな閲覧申請は出来ません。

初日の11時&13時半の2回連続で、Yellow Slip(何らかの理由で史料が見れないことを示す紙)が出てくるという予想外の事態に遭遇し、若干焦りましたが、その後は比較的順調に調査出来ています。ただ、先週水曜日に見たいと思って申請したものがいまだに見れていないので、これはややあきらめモードです。

最初に申請したのは、国務省のセントラル・ファイル(日本の政治関係のBOX[1970~73年])で比較的人気があるシリーズなので、仕方がないのかもしれませんが、他はもう少しマニアックなものなので、自分と同じような関心の研究者が意外といるものだと思いました。

私の研究は、「日米関係」や「アメリカの対日政策」ではなく「日本外交」なので、今回の史料収集もそれほど切羽詰まって来たというわけではありませんが、やはり来て良かったというのがいまの感想です。この辺りの具体的な話は、また今度改めて書くことにします。

◇◇◇

さて、こんな感じで史料収集は順調に進んでいますが、観光はあまり出来ていません。というのも、月曜日から土曜日まで公文書館にこもっており、休日がほとんど無く、さらに収集した史料の整理や、こちらに持ってきた課題をこなしていると、時間がほとんど無いからです。もっとも、史料収集後に何度かペン・クォーターやモール周辺を散策したり、先週末に宿泊先近くの動物園とアーリントン墓地に行ったりしたので、弾丸ツアーと比べれば充実しているのかもしれません。

が、せっかくの最後の休日なので、いまからミュージアムに行くことをいま決めました! というわけで、観光関係の続きもまた今度書きます。尻切れトンボですが、以上。

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black_ships at 03:00│Comments(0)旅日記 | 日々の戯れ言

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