2009年12月31日
追悼/吉報
結局、残りわずかな今年にあがくのはやめようと、言い残したことを書くために本日二度目の更新。
◇
今年は自分の好きなミュージシャンが相次いで彼岸へと旅立ってしまいました。そんな中、クリスマスに飛び込んできたのが、フジファブリックのボーカル・志村正彦の突然死というショッキングなニュースです。
四年前のロッキンジャパンフェスで観て以来、ずっと聴き続けている彼の音楽がもう聴けないかと思うと心から残念です。合掌。
◇
「外交文書は原則公開に=第三者審査を検討―岡田外相」。2009年最後に飛び込んできた吉報は自分の研究人生に大きく関わる重要なことです。数日前の共同通信配信記事ではやや曖昧な点があったのですが、この時事の記事はもう少し踏み込んで外相方針を伝えているので、これは実際にかなり動きそうです。
何度もこのブログに書いてきたように、これまで日本の外交文書は「原則非公開、例外公開」でした。これが「原則公開、例外非公開」になれば、日本外交史研究にとっては文字通り革命的な変化が起こります。また、現在公開する側にとってもかなりの問題を抱えている情報公開制度の実質的な発展的解消にもなり得るものです。
問題はタイミングで、実施が自分の博士論文提出のタイミングと重なってしまうと困ります。とはいえ、研究者人生トータルで考えれば、これは非常に大きなことで、ここで打ち出した線から一歩も後退しないことを切に願います。
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今年は自分の好きなミュージシャンが相次いで彼岸へと旅立ってしまいました。そんな中、クリスマスに飛び込んできたのが、フジファブリックのボーカル・志村正彦の突然死というショッキングなニュースです。
四年前のロッキンジャパンフェスで観て以来、ずっと聴き続けている彼の音楽がもう聴けないかと思うと心から残念です。合掌。
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「外交文書は原則公開に=第三者審査を検討―岡田外相」。2009年最後に飛び込んできた吉報は自分の研究人生に大きく関わる重要なことです。数日前の共同通信配信記事ではやや曖昧な点があったのですが、この時事の記事はもう少し踏み込んで外相方針を伝えているので、これは実際にかなり動きそうです。
何度もこのブログに書いてきたように、これまで日本の外交文書は「原則非公開、例外公開」でした。これが「原則公開、例外非公開」になれば、日本外交史研究にとっては文字通り革命的な変化が起こります。また、現在公開する側にとってもかなりの問題を抱えている情報公開制度の実質的な発展的解消にもなり得るものです。
問題はタイミングで、実施が自分の博士論文提出のタイミングと重なってしまうと困ります。とはいえ、研究者人生トータルで考えれば、これは非常に大きなことで、ここで打ち出した線から一歩も後退しないことを切に願います。
black_ships at 22:09│Comments(0)│
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