2008年11月22日

三田祭。

三田祭に、正確に言うと三田祭開催中の大学に来ています。

学部1・2年の時は、所属していた勉強系サークルの研究発表、3年の時はゼミの研究発表、4年の時は友人達がやっていた「Cafe de Comintern」とそれぞれ居場所があったのですが、大学院に入ってからはすっかりアウェイです。もっとも、大学に着いてみると中庭のステージで後輩がキーボードを弾いていたり、ゼミの後輩のブースがあったりと、それなりに楽しめる環境ではあります。

去年は、三田祭の喧騒の中、大学院棟にこもってひたすら論文を書いていましたが、今年も同じく大学院棟で論文を書いています。自分は付和雷同な人間だと思っていたのですが、どうやらマイペースな面もあるようで、お祭り騒ぎの中でもあまり影響されずに研究を続けられるようです。

そんなことを言いながら、この後は、ゼミの同期生や友人達が三田にやってくるので、今日は昼から飲んだくれることになることは確実でしょう。友人達が出来上がった状態で三田に現れないといいのですが…。



懸案の論文は、最後の最後の段階までようやく辿り着いたようで、あと400字削ればとりあえず完成というところまで来ました。最善を尽くして11月上旬に草稿を書き上げたつもりだったのですが、草稿に対して先生や先輩&後輩から指摘された点を踏まえて毎日少しずつ文章を直していくと、やはり前に書いたものよりもどんどん読みやすくなっていくので、まだまだ修行が足りないのかもしれません。

そんな感じでこの一週間余りを過ごしてきましたが、そろそろ「収穫逓減」状態になってきたので、ここらで手を打つことにするつもりです。

研究(とりわけ一番初めに発表する研究)は、どの段階で発表するかがなかなか難しいものです。とはいえ、個人的に一番良くないと思うのは「完璧主義」で論文を出さないことです。地道に研究を続けていても、論文を出さないままに博士課程を過ごしていくと、嫌でもそのハードルは上がっていきます。かといって「ただ書けばいい」というわけではなく、どの辺りで手を打つのかが難しいわけです。

自分の場合は、史料の公開状況がかなり悪い日本の、それも歴史研究としては新しい時代を研究しているので、イギリス外交史のような史料的な深さはもとより望みようがありません。そうであれば、当然、個々の叙述の深さはイギリス外交史の研究よりは劣るわけです。資料があるアメリカやイギリスの視点から日本を描けばいいのかもしれませんが、それはイギリスのアメリカの対日政策史であって、自分がやりたい研究ではありません。

そんなことを色々と考えだすと悩みがつきませんが、そんな苦悩の中から少しでも意味ある研究が出来ればいいのだと今は自分に言い聞かせています。

at 11:40│Comments(2)日々の戯れ言 

この記事へのコメント

1. Posted by 純壱浪倶楽部   2008年11月22日 23:22
ウイルスを送ってファイルを壊してみたいと思うのは、そういうキャンパスにいる僕だけでしょうか。
もう一度書いたら、もっといいものか書けるかもしれない(笑)。
もとい、ラストパート、頑張れ。
2. Posted by 管理人   2008年11月23日 15:55
>SY先生(ですよね?)
危険なハンドルネームはご勘弁下さい(笑)
ラストスパート頑張ります。

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