2008年08月12日

困った事態。

色々と時間を取られることが重なった結果、気が付けば八月ももう半ばになっていました残暑とは名ばかりの暑い毎日が続き、ますますビールが美味しくなっている、と思うのは自分だけではないと思います。ビールのすごいところは、居酒屋でも家でも青空の下でも、どんなシチュエーションで飲んでも大体美味しいことでしょう。でもやっぱり、疲れた一日を癒す最初の一杯が一番。



お盆の前後は大学の図書館(三田)が閉まっている。それでもキャレルは年中ほぼ無休で空いているので、去年も一昨年もこの時期もしこしこ大学に通っていました。それが困ったことに、今年は工事の関係でキャレルを使うことが出来ない。というわけで荷物を少しだけ取って泣く泣く「勝ち組タワー」の自習室でやっています。

この夏の一つの課題は論文を一本書くこと。先月末から数日前までは関連する文献や資料を読み直していたのだが、それが何とか終わったので今週一気に書き上げてしまうつもりだったのですが、キャレルが入ることは出来るものの使えない。論文を書くのに適した場所は人それぞれだと思いますが、自分の場合は手許に資料や文献を置いてやるのがいいようです。というわけで、昨年秋から冬にかけてひたすらキャレルにこもっていた。そのキャレルが閉まっているので、さあどうしたものだろう、と困っています。



以下は最近出た本の話(ハミ―風)。

対象とする時代は違うものの自分の研究に結構近そうな、高瀬弘文『戦後日本の経済外交』(信山社)という本が出版されました(リンク)。出版タイトルと同名の博士論文が一橋にあるということは知っていたのですが読んではいませんでした。紀要論文等の印象からは自分とは若干見方や研究のスタイルが違うように思ったのですが、本の方はどうなのでしょうか。

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まだ入手していませんが、エルドリッヂ先生の「島シリーズ」第三段がいよいよ刊行とのこと。さらに細かく細かくなっていることでしょう。島シリーズ第四段が出ることはあるのかないのか(今のところ出ないというのが有力なようです)。

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日本外交史関係でもう一冊。保城広至さんの博士論文を基にした『アジア地域主義外交の行方:1952-1966』(木鐸社)が刊行になりました。世界的に外交史は廃れてきていると言われていますが、日本は例外のようで今年に入ってからもかなりの数の研究書が出版されています。本格的な本だけに、時間を作ってじっくり読みたいところです。

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このブログでも簡単に紹介した升味準之輔『なぜ歴史が書けるか』(千倉書房)の書評が『朝日新聞』に出ていました(リンク)。『朝日』では奈良岡先生の書評で取り上げる本が自分の関心には結構近いものが多いのですが、書評委員で無いからかどれも短評なのが残念なところです。



※気分が変わるかな、と思い文体を変えてみたものの何となく気持ちが悪い。

at 11:59│Comments(2)日々の戯れ言 

この記事へのコメント

1. Posted by Hamy   2008年08月12日 22:59
これはひどい。
『なぜ歴史が書けるか』については先月号の『論座』「この人を見よ!(自著紹介コーナー)」で升味先生がご自身でも語ってますね。
2. Posted by 管理人   2008年08月14日 11:53
もっと本格的な書評を期待したいよなー。『論座』のは、なかなか面白かったね。
それにしてもハミ―はムダボにかなりお怒りだね。

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