2008年04月14日

読書会。

大学院生の週末と言えば(?)、研究会、読書会である。研究会には二つほど定期的に参加させていただいているが、これまで学内も含めて読書会はやってこなかった。年明けに「冷戦史の読書会をやろう」と声をかけてもらい、三月に第0回(準備会合?)をやり、昨日ようやく第1回の読書会を開くことができた。課題本は↓

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右の本は、2005年版ではなく1982年版(「転向」前のギャディスをしっかり読みたい担当者の意向)。『ロング・ピース』は学部時代に必ずといっていいほど読まされる本だが、大学院生となって改めて読んでみるとまた違った視点から面白い。もちろん、いまいちよく分からない部分もたくさんあるわけだが…。Strategies of Containment の2005年版(ペーパーバック)は持っているので、昨日の議論を踏まえた上でじっくり読んでみようと思う。色々な意見は出たが、いくつかは今後読んでいく予定の文献にうまく繋がりそうで楽しみだ。

こういった読書会は大学院一年目から始めるのもいいのかもしれないが、やはり各自の専門分野がおぼろげながら固まってから始めた方がいいのかもしれないな、と一回やってみて感じた。

ともあれ、各回しっかりと課題図書を設定し、こうやって同世代で集まり遠慮なく自分の好きな意見を言える読書会が始まったのは嬉しい限りだ。研究発表主体の研究会もいいが、そこでの発表は最先端ではあってもまだ試論的な意味合いが大きい。出版され年月をこえて読み継がれている本は、ある意味で「品質保証」があり、それをじっくりと読んでいくのは重要なことだ。人数的にもちょうどいいくらいなので、このペースでコンスタントに続いていけばいいと思う。

at 10:12│Comments(0)日々の戯れ言 

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