2008年01月27日

研究会二連発。

昨日、今日と研究会に参加してきた。

昨日は、10月に自分も発表させていただいた研究会に参加するために、本郷まで遠征。アメリカの対中政策、中国の対日政策について、それぞれ非常に興味深い発表だった。未発表の研究なので内容を紹介することは出来ないが、どちらの発表にも共通して登場する毛沢東のイメージがあまりに違うのが面白かった。米中接近時の戦略的な(とキッシンジャーには見えた)毛沢東、大躍進期の超過激な革命家としての毛沢東、どちらが本当の毛沢東なのだろうか。

今日は、学部時代の友人・後輩との研究会。二本立てで、前半は自分の修士論文発表、後半は後輩の修士論文構想発表だった。

大学院に入るととかく自分の専門に閉じこもってしまいがちなだけに、他分野を研究している人の意見をじっくりと聞くことができるのはとても貴重な機会だった。変に細かい知識がないだけに、自分が発表した情報に基づいて様々な角度からコメントが飛んでくる。発表の仕方は失敗したなー、と思うので反省を生かして次回以降の発表に繋げることにしたい。発表時間を決めること、そしてそれに合わせて原稿を作ること、これは面倒でも必ずやることにしたい。

細かい実証は自分で責任を持ってやる部分だ(今回の論文で一番足りていないのはそこなのだが)。実証をある程度しているという前提で重要になるのは、それをどのように論文として発表するのか、ということだ。テーマ、分析視角、分析枠組み、問いと答え、インプリケーションなどは分かりやすく提示しなければならない。そしてそれ以上に大切なのは、論文で一番主張したいことを明確に伝えることだ。その部分の書き方が甘かったのかな、と今になって思う。論文の贅肉を落として短くまとめる作業では、こうした反省を生かすことにしたい。

後輩の発表は、自分の研究にもやや繋がるテーマだったこともあり興味深いものだった。対象とする時代が15年くらい違うだけで、これだけ研究の蓄積が違うのだなー、ということを再確認した。蓄積が多いところだけに、色々と工夫が必要になるのだろう。次に発表を聞くのが楽しみだ。

そんなこんなで、色々と刺激を受けた週末を過ごした。来週も頑張りたいところだが、水曜日まで三日連続仕事で内二日は夜家庭教師というハードスケジュールが続く。はー。

at 22:03│Comments(0)日々の戯れ言 

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