2007年12月17日

アンテナ。

最近、入ってくる情報はアンテナ次第だなあ、とつくづく感じる。

68c7c336.jpg

久しぶりにHMVに行ったところ、真心ブラザーズの新しいアルバムが出ていたことに気が付いた。それも発売日は一ヶ月近く前だ。夏も研究研究とか言っていたため、クロマニヨンズのアルバムを買うのが遅れてしまったが、んー、この辺りの感覚が鈍りに鈍っている。

昨日はクラブワールドカップの決勝があったわけだが、それも大学で論文を書いている時にふと思い出したため、帰宅した時にはすでにハーフタイムだった。数年前であれば考えられないことだ。事前に録画予約はしておいたのだが…。それにしても、カカはすごかった! セードルフは自分が中学の頃からトップ・プレーヤーで今も第一線で活躍している。マルディーニに至っては物心ついたことにすでにイタリア代表のレギュラーだった気がする。



こういったところの代わりにアンテナが張られているのが、研究関係というのは仕方が無いところである。修士論文がいよいよ佳境ということだからか、最近は現実逃避気味に休憩中に小論を読み漁っている。

936ba2e8.jpg

最近読んで面白かったのは、『創文』10月号に載っていた奈良岡聰智「大磯から見た近代日本政治」だ。大磯というとすぐに思い浮かぶのは吉田茂であろう。しかし大磯は吉田だけでなく、伊藤博文、加藤高明、西園寺公望ら多くの政治家達の家があった。歴史のエピソードしても面白いが、それ以上の深みがあるであろうことを感じさせる小論でお薦めです。政治が行われる「場」というのは面白いもので、他の見方からは見えないものが見えてくることがある。『毎日新聞』で連載されている御厨貴「権力の館を歩く」(リンク)がいつもそれを感じさせてくれる。

与党政治家だけでなく、野党の政治家を素材にしても面白いのかもしれない。例えば、社会党の和田博雄と河上丈太郎の家は非常に近く、朝の散歩などで行き交うこともあったという。

政治家を考える時に、地盤や出身地も重要だが、それと同様に東京でどのような家に住んでいたのかといったことも実は重要なのではないだろうか。議員宿舎では色気が無い。

出版社のPR誌というと、『書斎の窓』8・9月号と10月号に『戦後日本外交史[新版]』の中国語版に載せられた序文が掲載されていた。この本が広く中国で読まれればいいと願う。

at 11:17│Comments(0)日々の戯れ言 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字