2007年11月19日

グッド・シェパード、めがね。

観たい映画は星の数ほどあれど、なかなか観ることが出来ないのがこの数ヶ月だ。どれだけ忙しくても、一日に一本映画を観ようと思えば観れると思うのだが、空いた時間を映画にあてるといった生活のリズムになっていないのだ。

それに関係しているのが、テレビの故障。我が家でメインに使っていたテレビが故障したため、今リビングに置いてあるのは俺よりも年上の骨董品のようなテレビだ。説明が面倒なので省くが、今まで観れたBSがこの数ヶ月は見れないのだ。NHKのBSでは、結構いい映画がやっているので、結構それを観ることが多かったのだが、それが今はまったくないのだ。

結果、10月は観た映画がゼロ本、という状況になっていた。11月になってからも相変わらずだったのだが、ちょっと前に「グッド・シェパード」(公式HP)を観た。確かにこれまでのスパイ物なんかとは違って、徹底的に人を描いているのは面白いのだが、細部がやや気になるのは、インテリジェンス関係の学術書を今年何冊から読んだからだろうか。

映画館で映画を観るのは本当にいい気分転換になる。これは何度もここに書いているような気がするが、映画館は映画を観る以外にすることがないし、何かに邪魔されることもない。家でDVDで観ると、トイレに行きたくなればすぐに行くし、生活音に邪魔をされることもある。やっぱり映画館で観る映画はいい。

再確認すると、うずうずしてくるのは根が映画好きだからだろう。先週の土曜、一時帰国中の師匠に研究相談をした後、時間が空いたので映画を観て帰宅。観たのは「めがね」(公式HP)。研究関係に頭を使った後は、「ゆるい邦画」が観たくなる。ゆるりとしたいい映画でした。

ちなみに土曜は、午前中に研究相談を終えて、「午後は休日にしよう」と思い立ったのだが、その後の過ごし方は…?図書館で師匠の修論&助手論をコピー、?ついでに近くにあった師匠の師匠の論文もコピー、?カフェでコーヒーとともに論文を味わう、?「めがね」、?帰宅し夕食を済ましてからE.H.カーの評伝を読む、というもの。

一日終わって、今日はゆっくり色々読めたし、映画も観れたし、研究相談もできたし、いい一日だった、と思ったのだが、よくよく考えると読んでいるものは論文と注付きの学者の評伝だ。別に小説でもよかったのだが、なんとなくこのチョイスになった。小説と論文が交換可能とは…、確実に「知的変態」になっている自分を再確認した。

at 19:55│Comments(0)映画の話 

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