2007年08月28日

よく歩く生活。

最近よく歩いている。

今日は、大学と六本木にある某大学院大学を往復。パソコンを取りに大学へ行き、六本木で研究関係のオーラル・ヒストリー(あまり関係ないものもついつい見てしまった)をチェックして、その後は大学へ戻ったわけだ。

去年と今年の前期は金曜夕方から授業があったこともあり、大学がある三田から六本木まで歩くことは多いのだが、六本木から三田へ戻ってくることはほとんど無い。思い返すと卒業記念「植樹」をした日は、六本木で昼飯を食べて大学へ戻ったような気がする。確かその時は先輩&友人と話しながら歩いて来た。何回も通った道も、逆方向だと意外と新鮮なものだ。一人で周りを見回しながら歩くのは、いい気分転換になる。

普段は上っている坂道は下りだし、建物も左右逆に見える。そんなちょっとした違いだけで新鮮なものだ。これが出来そうなのは外務省⇔三田である。いつも家から外務省までは電車を使い、外務省から三田までは歩くことが多い。三田→霞ヶ関を歩くとまた違った景色が見えるかもしれない。

ただし、往復するとそれなりの距離になるようで、今は足に疲れがきている。



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あるオーラルを読んでいたところ意外な発見があった。先週暑い夜の供をしてくれたのは、城山三郎『官僚たちの夏』だが、その登場人物の一人のモデルとなった人物(山下英明元通産事務次官)がオーラルでそれについても話しているのだ。小説だからもちろん様々な脚色はしているわけだが、この小説はかなり詳しい取材に基づいて正確に話を進めているようだ。ちょっと詳しく調べてみても面白いのかもしれない。

こんな発見があるのがオーラルの面白いところだ。

自分で一次資料を一部でも読んだ上でオーラルを調べていくとその限界のようなものがよく見えてくる。確実に言えることは文書資料の代わりとしては、かなり限定的な意味しか持ち得ないということだ。細かい事実関係であれば新聞の方がよほど詳しく出ている。そんなことを言いながら、今やっている研究のきっかけの一つはあるオーラルだ。色々な限界を持ちながらも、色々なヒントが隠されている、色々な使い方が出来るというのがオーラルの資料としての魅力なのだろう。



そんなことをしているとあっという間に時間が過ぎていく。順調に色々進んだ八月もそろそろ終わりが近づいている。最高気温はまだまだ高いのだが、朝晩はそれなりに過ごせる気温になってきた。今日も六本木までの往復で倒れそうになるということもなかった。

過ごしやすくなってくるのはいいことだが、皆既月食の日を直撃して雨を降らす必要はない。一風変わった月見酒を楽しみにしていただけに残念だ。

at 22:47│Comments(0)日々の戯れ言 

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