2007年06月21日

たけちゃんの店長が「うたばん」に出ていたらしい。

一日を終えて確かにあるのは、昨日までとは明らかに違う「やる気」だろうか。

二限:国際政治論特殊研究

今回はフランス外交を専攻している後輩が討論者だったこともあり、個人的には楽しかったが時間が少なくやや消化不良気味といったところだ。時間が不足した一つの原因は、細かい用語の翻訳の検討に時間がかかったということであるが、この時間には色々と考えさせられてしまった。

というのも、細かい用語(軍事用語や職位など)にこだわって議論をしているのは先生の他数名の院生であり、それに対して笑いのようなものが起こっているのだ。これは大問題だろう。軍隊に限らず政治において立場がいかに重要であるかということを笑っている人たちは理解しているのだろうか。これに限ったことではないが、政治学的な素養や安全保障に関する基礎知識が欠けている院生が多すぎるような気がする。

ちなみに文書の範囲は前回から引き続いて1958年から59年にかけての時期であるが、文書自体は前半が前回の続きで後半は次回分の導入といった感じだったのでやや中途半端なところだ。「貯金」がなくなり自転車操業になってしまっているのがいけないのであるが…。

五限:プロジェクト科目(政治思想研究)

今週は先週の講演(「小野梓におけるローマ法学と功利主義」)を受けての院生による討論の回。思想史研究者は少数で大半は政治理論研究者ということ、また日本を専攻している院生が一人、ということもあってテーマ的にはやや難しかったのかもしれない。もっとも自分は完全な門外漢なわけだが。

そんなことも少しは関係しているのかもしれないが、今日は全体的に議論はそれほど盛り上がらなかった。一つの原因は、思想系の授業では発表者とその研究対象をごちゃまぜにして論じられる傾向があることにあるのではないだろうか。思想史研究が歴史研究である以上、それは実証性や先行研究との比較、分析視角や分析枠組みといった観点から議論することが可能なはずだ。しかしそういった「学術的」な議論よりも、今日的な視点からの小野梓思想の意義のようなところに議論が集中している感があり、若干の違和感は禁じえない。

思想研究一般に方法論的自覚があまり強くないことも一つの原因なのだろうか。



この後、六限に基礎演習?があったのだが、その話はまた今度の機会にしたい。

at 23:55│Comments(0)日々の戯れ言 

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