2007年04月23日

ヨーロッパとアジア。

開校記念日で大学が閉まっているので、近所にある大学で一日を過ごした。

自分のノートパソコンを持っていかないとパソコンが使えないなどの問題はあるものの、目的地の図書館まで家から自転車で五分、新しく快適な図書館、品揃え豊富な生協書籍部などなど素晴らしい環境が揃っている。図書館横にあるカフェのコーヒーが旨くないという若干の問題はあるが、知り合いに会うこともまずないので勉強や研究に集中できることもまたいい。学費は一銭も払っていないが、税金を払っているのだからこれくらい使ってもいいだろう。

今日は午前中から夕方まで授業関係の本をひたすら読んでいた。そのうちの一つが、ゲア・ルンデスタッド『ヨーロッパ統合とアメリカの戦略』(NTT出版)。

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明後日の授業で使うので、細かい議論の紹介などをするつもりはないが、ちょっと感じたことを一つだけ書いておきたい。

それは、同じアメリカの外交政策を見ても、対ヨーロッパ政策と対アジア政策でこうも印象が違うものか、ということだ。こう文章にしてみると、何を当たり前のことを、といったように感じるかもしれないが、立て続けに対アジアと対ヨーロッパの本を読むとその感が強くなる。これは、戦前だろうが戦後だろうが同じ事だ。

それはアメリカに原因があるのか、それとも客体であるアジアとヨーロッパの違いによるものなのだろうか。こういった疑問の答えの常として、おそらくその両方によるのだろうが、なかなか興味深い問題だ。

at 21:23│Comments(0)日々の戯れ言 

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