2007年03月30日

低姿勢外交の行方。

この三週間ばかりブログの副題にしている「低姿勢外交」という標語。由来は言うまでも無く、池田勇人内閣の政治姿勢の標語「低姿勢」である。これまで生まれついての「高姿勢」が様々な軋轢を生んできたので、それを改めて、研究に精進して行こうという決意表明みたいなものだ。

これについてある先生から「ツッコミ」を受ける。曰く、

最近は「低姿勢外交」を標榜中なんですか??
目指すは「高度成長」なんでしょうか? インフレにはご注意を。


とのこと。さすが先生うまいことを言うなと思い(この時点で全然低姿勢になっていない)、

目指すは「高度成長」、というのはいいキャッチ・フレーズなのでこれから使わせていただきます。多少インフレ気味であっても実質成長率が高ければいいかなといったところです。

と返信。すると次に送られてきたのは、

高度成長 → 列島改造 → 狂乱物価

という矢印で結ばれた忌まわしい歴史の流れ。これが出てきた文脈はちょっと違うのだが、調子に乗ってインフレが進み経済が麻痺するという暗示のようで恐い。

でも考えてみると、研究のインフレが何なのかがよく分からないような気もする。

結局「低姿勢」を標榜しても、「貧乏人は麦を食え」発言的な根本は変わらないのかもしれない(ちなみにこの発言の括弧内は記者にうまく作られたものらしい、マスコミって恐い)。それでも標榜することに意味がある。ひとまず日々の生活を「低姿勢」、そして同輩や後輩には「寛容と忍耐」で、精一杯生きていこうと思います。

at 22:23│Comments(3)日々の戯れ言 

この記事へのコメント

1. Posted by 嵐を呼ぶ女   2007年03月31日 09:03
あたしも突っ込みたかったところを、さすが「ある先生」は的確ですね。
「寛容と忍耐」とはまたうまいこと言っちゃって。きっとあたしはその恩恵を受けるんだけど。笑
2. Posted by 管理人   2007年04月01日 00:24
さやかが想定している「ある先生」とは違う気がするけど…さすがだよね。やっぱり歴史家は違うね。
3. Posted by 嵐を呼ぶ女   2007年04月02日 13:08
あはは、実は「ある先生」がどなたかまでは全然分かってないんだよー笑
あたしの知ってる方なら宜しくお伝えください。って既にその方々ならチェックしてそうだけど。
新学期、がんばって!!

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