井上陽水奥田民生。音のある生活。

2007年02月20日

眠れない夜は本を片手に。

午前中、学部時代に所属していたサークルのミーティングがあった。時間どおりに人が揃わないとことは、うちのサークルらしいところだが、それでも20分ほどで全員揃うようになったのが昔とは違うところだろうか。

週末にOB会があるので、それに向けての相談も兼ねてのミーティング。俺達が中心になってやっていた頃はどうやって活動していたのか、といったことを話したのだが…、改めて振り返ってみてやっぱり四月病サークルだなあ、と再確認した。そのサークルに入っていなければ今の自分は無いわけだ。

何はともあれ、今の一年生がやる気になって頑張ってくれているのは嬉しい限りだ。OBとして口を出す気は無いが、少なくとも活動は続いて欲しいなと思う。

そんなこんながあって午前中は終わり、午後は孤独にいつもの場所で勉強に励む。と、そこへ後輩登場。卒論の校正を一緒にやっていると、いつの間にか夕方に。今日は、一緒に知り合いの芝居を観に行くことになっていたので移動することに。ゴーゴリの『査察官』が原作になっている芝居だったが、なかなか面白かった。

で、食事をしてお茶をして帰宅したのだが、いまいちすぅーっと眠る気にならない。肉体的には走りこみが出来ないのがよくない。精神的には、まぁ色々あるんだろう。

ともかく眠れない夜はここぞとばかりに本を読むに限る。それも学術書ではなく、小説を。『TSUGUMI』に続いて、最近小説話をしていて話題に上がったものを読むことにした。『グレート・ギャッツビー』と『限りなく透明に近いブルー』の二冊。高校一年生の時に読んだな~。ドアーズを聴きながら、『限りなく透明に近いブルー』を読むなんていうベタなことをやってみると、何となく感受性が研ぎ澄まされる気がするから不思議だ。


at 23:52│Comments(0) 日々の戯れ言 

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