2007年02月11日
あれから一年。
ちょっと紛らわしいタイトルかもしれないが、深い意味は特にありません。
先週もちょっと書いたが、最近後輩の卒論を何本か読んでいる。それに加えて、先輩の修士論文を読み、大先輩の博論をもとにした本を今読んでいる。この流れから、今日はついつい自分の卒業論文を読み返してしまった。
一年経ってみると、自分の文章であっても冷静に読むことが出来るというものだ。当時の生活を思い出したりしつつ、一気に読みきってしまった。あぁ、最後の一ヶ月はちょっとつらい日々だった。知的には楽しかったんだけれども。
自分の卒論を読み返してみての感想を結論から言うと、この一年で俺も少しは成長出来たかな、ということ。少なくとも学術論文に対するイメージが一年前はやっぱり曖昧なままだったのが、今はそれなりに掴めるようになっている。読んでいる資料、先行研究の使い方、テーマの絞り方、分析視角の設定、そんなところがやっぱりこの一年間で少しずつ良くなってきたように思う。
それにしても去年の自分はこんなに出来なかったのかな~、と感じた。裏返せば、それなりにこの一年間で成長できたということだろう。こうした一年一年の積み重ね、そして節目毎の研究成果、これを積み重ねていくことが大事なんだろう。
何か最近こういった決意表明みたい文章が多いような気がする。
先週もちょっと書いたが、最近後輩の卒論を何本か読んでいる。それに加えて、先輩の修士論文を読み、大先輩の博論をもとにした本を今読んでいる。この流れから、今日はついつい自分の卒業論文を読み返してしまった。
一年経ってみると、自分の文章であっても冷静に読むことが出来るというものだ。当時の生活を思い出したりしつつ、一気に読みきってしまった。あぁ、最後の一ヶ月はちょっとつらい日々だった。知的には楽しかったんだけれども。
自分の卒論を読み返してみての感想を結論から言うと、この一年で俺も少しは成長出来たかな、ということ。少なくとも学術論文に対するイメージが一年前はやっぱり曖昧なままだったのが、今はそれなりに掴めるようになっている。読んでいる資料、先行研究の使い方、テーマの絞り方、分析視角の設定、そんなところがやっぱりこの一年間で少しずつ良くなってきたように思う。
それにしても去年の自分はこんなに出来なかったのかな~、と感じた。裏返せば、それなりにこの一年間で成長できたということだろう。こうした一年一年の積み重ね、そして節目毎の研究成果、これを積み重ねていくことが大事なんだろう。
何か最近こういった決意表明みたい文章が多いような気がする。
at 22:15│Comments(2)│
│日々の戯れ言
この記事へのコメント
1. Posted by りんむー 2007年02月12日 09:25
僕も修士課程のころの自分を振り返るとなんてアホやったんやろと思います。
僕の経験および他の方々から聞くと、D2~D3くらいの時期に自分の成長を感じるようです。逆にこの時期に自分の成長が実感できないようではダメだと言われています。
僕の経験および他の方々から聞くと、D2~D3くらいの時期に自分の成長を感じるようです。逆にこの時期に自分の成長が実感できないようではダメだと言われています。
2. Posted by 管理人 2007年02月14日 22:00
やはり、そういうものなんですね。多分今の自分が考えていることなんかを、後で振り返った時にまた同じように「ああ、アホだったなあ」と思うんだと思います。もっとも、今は素直に自分の少しだけの成長でも意味があったんだと思うようにします。
こういった日々の積み重ねのような「成長」に加えて、ブレイクスルーを感じるような「成長」をD2~D3で感じることが出来ればいいということなんですね。ふーむ、先はなかなか険しいですね。
こういった日々の積み重ねのような「成長」に加えて、ブレイクスルーを感じるような「成長」をD2~D3で感じることが出来ればいいということなんですね。ふーむ、先はなかなか険しいですね。