2007年02月07日
国立新美術館。
久しぶりに三田から六本木まで散歩をした。
前期は、授業があったので毎週金曜はほぼ散歩をしていた。音楽を聴きながらの20分ほどの散歩は、ちょっとしたことを考えるのにちょうどいい時間だった。
今日の目的地は、国立新美術館だ。
国立新美術館は、五つ目の国立美術館として今年開館した。特定のコレクションを持たず、企画展向けの広大なスペースを持っているのが特徴だ。幕張メッセの美術館版といった感じだろうか。
今日のお目当ては「異邦人たちのパリ」という企画展だ。ポンピドゥー・センターの所蔵作品から、異邦人達の作品を取り上げている。現代美術は感性が合わないものが多く、あまり美術館で見ることも無いのだが、昨年春のパリ旅行の際にポンピドゥー・センターに行ったこともあり、行くことにしたのだ。
目玉の一つは、ポスターにも使われている藤田嗣治だろうか。藤田作品が並んでいる一角は、あの独特の色使いによってちょっと周りとは違う雰囲気があった。
行く前は知らなかったのだが、無料の企画展もやっていたのでついでに観てきた。国立新美術館の設計を担当した黒川紀章を取り上げた「黒川紀章展」だ。黒川紀章は、発言がなかなか自分には理解し難いところがあり敬遠しがちだったのだが、彼の手がけたものをずらっと見てみると意外にも行ったことがある場所がいくつかあるのに驚いた。ちなみにこの国立新美術館は照明が邪魔にならず、なかなかいい美術館という印象だ。一流の建築家恐るべし、といったところだろうか。
前期は、授業があったので毎週金曜はほぼ散歩をしていた。音楽を聴きながらの20分ほどの散歩は、ちょっとしたことを考えるのにちょうどいい時間だった。
今日の目的地は、国立新美術館だ。
国立新美術館は、五つ目の国立美術館として今年開館した。特定のコレクションを持たず、企画展向けの広大なスペースを持っているのが特徴だ。幕張メッセの美術館版といった感じだろうか。
今日のお目当ては「異邦人たちのパリ」という企画展だ。ポンピドゥー・センターの所蔵作品から、異邦人達の作品を取り上げている。現代美術は感性が合わないものが多く、あまり美術館で見ることも無いのだが、昨年春のパリ旅行の際にポンピドゥー・センターに行ったこともあり、行くことにしたのだ。
目玉の一つは、ポスターにも使われている藤田嗣治だろうか。藤田作品が並んでいる一角は、あの独特の色使いによってちょっと周りとは違う雰囲気があった。
行く前は知らなかったのだが、無料の企画展もやっていたのでついでに観てきた。国立新美術館の設計を担当した黒川紀章を取り上げた「黒川紀章展」だ。黒川紀章は、発言がなかなか自分には理解し難いところがあり敬遠しがちだったのだが、彼の手がけたものをずらっと見てみると意外にも行ったことがある場所がいくつかあるのに驚いた。ちなみにこの国立新美術館は照明が邪魔にならず、なかなかいい美術館という印象だ。一流の建築家恐るべし、といったところだろうか。
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