七転び八起き。色々な人と話した日。

2006年12月20日

久々のたけちゃん。

前日までの疲れがかなり溜まっていたのだが1限の授業のために早起き。そして、朝食を食べて荷物を整理している時にショックなことが起こった。

プリントをファイルに入れつつ今日の授業内容を確認したところ…、何と次の授業は年明けだったのだ。目白へ行ってから気付く、ということでは無かったのが幸いだが、これでは先週金曜急いでやった意味が無いではないか。

もうすっかり身体が起きてしまっていたので、ショックに肩を下げつつも大学へ行くことにした。

3限に授業(日本政治論特殊研究)があったが、今週も研究発表の回だったで特に準備は無し。相談の結果、今回で授業が終わりになったので、授業で『西園寺公と政局』を読むことはもう無い。あの面白い資料を授業で読んだのに、5.15事件も2.26事件も出てこなかったのはやや残念なところだ。

この3限の授業で、実質的に今年は授業終了。ということで、早速楽しみにしていた公爵の本に取り掛かる。すらすらと序章、第一章と読み終える。期待を裏切らないわくわくが続く。が、ここでちょっと気が変わり、他の本に浮気することに決定。公爵本は、ちょっと復習をしてからじっくり読むことにしたのだ。浮気したのは↓

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・アエラムック『ニッポンのマンガ』(朝日新聞社)
 手塚治虫文化賞10周年に出されたアエラムック。手塚賞の水準の高さを裏打ちするように、非常に質が高いムックに仕上がっている。過去の手塚賞受賞作品の紹介、著者インタビュー、書き下ろし短編などが紹介されている他、様々なコラムも充実している。近年のマンガ動向も紹介しており、読書案内としてもなかなかいい一冊。マンガが、ある意味では文学と同じ土俵にあがりつつあることが本書を読むだけでも分かるのではないだろうか。とにかくマンガを読みたくさせてくれる一冊である。



放課後は、友人&後輩でたけちゃんへ。久しぶりに座る席へ行ったのだが、そこには某ブログの女王のサインが飾られていた。有名人のサインが増えていくロ、何となく成長を見守ってきた我が子が大人になっていくのを見ている親の気分になっていく。大袈裟かなー。もう一回くらい、今年中に行きたいところだ。

at 23:36│Comments(0) 本の話 

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