2006年03月25日

またひとつ卒業。

今日はサークルの追いコンがあった。

ちょっとだけ感傷的な思い出話。

結局、俺の大学生活はこのサークルに入ってしまったことによって決まったといっても過言ではないだろう。元々はボートを続けるつもりだったんだけど…政治学の勉強をしたいと思って政治学科に進学した以上はちょっと勉強もしよう、ということで試しにこのサークルに入ったのが大学1年の4月。初めて参加した勉強会は授業よりも面白かった。

あれよあれよという間に、三田祭に向けて論文を書くことになり、夏休みは図書館で資料をひたすらコピー。ちなみに大学1年の時はABM条約脱退をめぐるブッシュ外交について論文を書いた。レポートであって論文にもなっていなかったと思うのだけど、ここで学問に手を出したのは決定的なことだった。1年生の俺が日吉代表になったくらい人不足が決定的だったサークルをすぱっと辞めるわけにもいかず、三田祭後には来年度の研究幹事として論文集に関する責任者を務めることに決定。気付けばオリエン活動をして後輩達を迎え、論文集のテーマである「中国」についてとにかく色々な本を読みまくっていた。

そして三田祭論文に向けて勉強会を開き合宿などをしていると…ボート部がインカレ優勝。俺の友人の何人かは主力として優勝クルーに乗っていた。その時は素直には友人を祝福出来ない何かがあった。やっぱりボートを続けるべきではなかったのだろうか、と。とはいえ、もう三田祭直前。締め切りが目の前に迫っている論文を書き上げなければならない。そして論文を書き終えて、友人達がボートで頑張ったのだから自分は自分の進んだ道を頑張らなければいけないな、と考えた。幸いサークルは2年からの入会者や、多くの1年生に恵まれ活発な活動をしていた。

そして、色々と悩みながらも田所ゼミに入り、国際政治の勉強を少しだけして、3年の後期はゼミ員たちの就職活動を横目に見ながら進学を決めて今に至る、というわけだ。もし、大学1年の時にサークルに入っていなければ今の自分とは間違いなく違う自分がいるはずだ。もしかすると、あの日あの時の選択が一生の道を左右してしまったのかもしれない。

そんなサークルについても一応今日で卒業。そのまま慶應の大学院に進学するのだから、これからもちょくちょく顔は出すのだろうけど、やっぱり今までとは少し違う。素直に、多くの後輩に卒業を祝ってもらえたことがうれしい。

サークルがどんな形であれ続いてくれることだけを望む。

at 23:55│Comments(0)エッセイ風 

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