2006年03月19日

パリ日記?。

3日目

だんだんパリの過ごし方にも慣れてきた。ややこしく迷路のような地下鉄も慣れてしまえば使いやすい。

今日からは美術館巡り。インターミュゼという美術館のパスを購入し、いざルーブルへ。全体としてはやはり統一された芸術観があるわけではないし、とにかく量で圧倒するという感じだったが…やはり一流のものはすごい。ツアー旅行とは違い時間は無制限だ。観たいところを好きなだけ観ることが出来る。というわけで絵画を中心に回ってみたのだが…「フランス絵画の大作」に展示されていたドラクロワは良かった。国際政治の学徒として外せないのが、リシュリュー翼にあるナポレオン?世の居室。興奮。

ルーブルを出てセーヌ河沿いを歩いてオルセー美術館へ。美術館近くのカフェで昼食をとってから入る。結構並んでいたのだがインターミュゼのおかげですぐ入ることができた。オルセーは印象派が活躍した時代を中心に取り上げた美術館。下から上に順番に上がっていくと、印象派を中心とした絵画の歴史を概観することが出来る。モネやマネの作品が充実しているのだが、俺はこの両者がそれほど好きではない。それでも十二分に満足できるのがこの美術館。個人的に気に入ったのはシスレー。水の描き方が俺の好みと見事に一致。特にレガッタ(ボートの競走)を描いている作品には、自分がボートをかつてやっていたこともあり引き込まれる。オルセーも絵画だけの美術館ではない。中階の踊り場のようなところに彫刻が数多く展示されているのだが、そこにあったブールデルの「弓を引くヘラクレス」に圧倒される。有名な作品なのだが、やっぱり生で見ると迫力が違う。

気付くとオルセーでもあっさりと4時間近く経過。ピカソ美術館も今日行きたかったのだが閉館時間になってしまった。時間が本当に足りない、美術館巡りは一日二つが限界かな~。帰り際に通ったアンヴァリッドに圧倒される。

夜は後輩宅の近くにあるアラブ料理屋でクスクスを食べる。ここは旨くて安いということで、後輩がパリで一番利用している店らしい。後輩宅を訪ねるともれなく案内してもらえる。

近くのスーパーでベルギービールを買って家で乾杯。くだらない話から、話題のCPEの話ま色々話しつつ過ごす。日本でも報道されているようだが、今パリの街は学生のマニフェスタシオン(デモみたいなもの)で大変なことになっている、らしい。俺は目撃していないのだが、テレビでも取り上げられているし、実際後輩の友人も参加したり、その影響で学校の授業が無くなったりしているらしい。後輩からフランスの事情を聞き、学生にとって政治の身近さが日本とは違うのだな~、と感じる。

今日も長い一日だった。

at 08:27│Comments(0)旅日記 

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