2005年11月27日

帰還しました。

2泊3日の「インカレ国際セミナー」より帰宅。とにかく色々と疲れました。

ま、取り留めもない感想を、

・ある他大学の友人と頭を文字通りフル回転させて、「日本が東アジアにおいてどのような戦略を採るべきか」ということについて議論出来たことが最高の収穫。2人の連名で共同論文を書けるんじゃないだろうか。何はともあれ同学年にああいう友人が持てたことがうれしい。

・俺が参加した分科会の先生は、2人とも先生自身の意見とは関係なくバランスのいいコメントをしてくれたので、とても有意義でした。

・教育者としても学者としても反面教師が何人か…。

・ディスカッションイベントを有意義に行うのはとても難しいと思った。その点で「国際学生シンポジウム」はすごいんだな~。

多分、こういった形のディスカッションイベントに出るのも今回が最後になるんだろう。この3年半でそれほど多くのイベントに出たわけではないけど、全体としてはレベルの差はあれ、自分にとってためになったように思う。インプットだけでなくディスカッションという形でアウトプットすることは重要だ。これはこの3年半の経験からもそう思う。

◇◇◇

全く別の話。最近「授業で使った本 書評」といった形で検索をかけてこのブログにアクセスしてくる人がかなり増えている。あんまり授業の内容書いたりすると、レポートでそのままぱくられるんじゃないかと、ガクガクブルブル、なわけですが…。それは冗談としても、ネットに載っている情報でレポート書いても何の意味がない。ネット上の情報は99%は「使えない」。色々なものを参考にしながらも、自分の頭で必死に考えてようやく授業に出る意味があるんだと俺は思う。参考にするんなら、せめてマガジンプラスで書評を探したりした方がいいんじゃないだろうか。

これもまた別の話。有斐閣アルマから出ている『戦後日本外交史』の新版が出るらしいです。参考HP。俺の指導教授も書いているので聞いてみれば新版で何が変わったのか分かるんだろうけど…おそらく、読書案内が更新されたり、最新の研究成果を取り込んだり、というところなんだろう。国際政治を学ぶ日本人が、自国の外交史(せめて第二次大戦後だけでも)についてしっかり話せないようではいけないだろう、と日頃から強く思っている俺としては、是非この新版が広く読まれることを望みたい。

at 23:54│Comments(4)日々の戯れ言 

この記事へのコメント

1. Posted by DADA   2005年11月28日 19:03
このBLOGはもしかして!
志木校ボート部時代同じ船にも乗ったことのある方のBLOGじゃないですか!
「志木高 ボート部 BLOG」で検索したらヒットしたでやんす。
あ、自己紹介が遅れました。
私は政治学科の落ちこぼれと申しましょうか、
かつて黒タマゴと呼ばれていた、そんな男でやんす。
とりあえず足跡残していきます。
グッバァ~イ。
2. Posted by とりとり@管理人   2005年11月28日 21:14
ども、久しぶり~。自己紹介しなくてもその名前でピンとくるよ。最近、かなり体重が上昇されたようで…。それにしてもその検索でヒットするとは、あんまり悪いこと書けないなー。ま、そんなわけで志木高時代からは考えられない、かなりのガリ勉君をやってるわけです。
何はともあれ、7年間のボート生活お疲れさんです。
3. Posted by 嵐を呼ぶ女   2005年11月29日 09:39
どうも。お疲れ様でした。
私ね、特殊研究のレポート書いてたときに、「佐藤政権 外交」でGoogle検索したら、アッサリ見たことのあるBlogを発見しました。
悪用されないように、本当に気をつけてね。
4. Posted by Vattelian   2005年11月29日 13:03
 セミナー、お疲れ様でした。なかなか手綱を抑えるのに苦労した内容でしたが、、苦笑。ま、何人かの「常識を逸する」方々がいらっしゃったのは、確かでありますが。。。
 そうそう、昨日某T大生と会ったときにも話してたんだが、今回の報告に対するコメントを一言。
 分科会の報告を振り返ると、主に中国にたいするステイタスクオを「願望」するアカデミズム、スペシャリストによって、日本外交に対する政策に問題が生じている。それを踏まえた上で、戦略的政策を考察しなければならないのではないか。
 
 こういった内容だったと思うが、では「あの報告」の背景にはアメリカのステイタスクオを願望する背景が潜んでいるのではないか?と自身は考えています。すべての前提において日米関係は「現状」であることを仮定しているのではないか?もし、中国を「変数」として捉えるならば、なぜアメリカは「変数」として捉えないのか?捉えているならば、報告に含めて欲しかった。ぜひその点に関して聞いてみたいところであります。
 P.S.「大外一気」は研究者を目指すのか、最終的には知りませんが、大学にいる以上今回のような参加者以下の人間が9割を占めていることはよくご存知かと思います。また、研究者自身も「反面教師」に限ってえらい功績を残したりするから、可能性を狭めるようなことはしないほうがいいんちゃう?と老婆心ながらコメントしておきます

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