2005年10月24日

月曜なのにだらだら。

3限、現代ロシア論特殊研究?。今日のテーマは「ハルビン学院」。何だだよそれ? という感じなのだが、要は東亜同文書院や満州建国大学のような日本の大陸進出に伴って設立された、大陸研究を主に行う高等教育機関の1つ。1920年に前身である日露協会学校が設立され1945年の敗戦と共に廃校になったハルビン学院は、ロシア研究に特化した学校であった。授業では、ハルビン学院の成り立ちやその後について発表があり、その上で先生から疑問点がいくつか挙げられた。まず最初に話になったのは「ハルビン学院をどのように評価するべきか?」ということ。発表の中ではハルビン学院をいわば「帝国主義日本の手先」として評価する見解が紹介されており、そのような文脈だけでハルビン学院を考えることは一面的ではないのか、というのが先生のコメント。当時の入学者の視点に立って見れば、ハルビン学院は東京や京都といった帝国大学、東京・大阪の外国語大学には進学できない層のキャリアアップのための学校とも言えるし、また国際関係を担う「中堅インテリ層」を養成する学校とも言えるわけだ。結果として、敗戦と共にその歴史を終えたとしてもその結果のみでこの学校やその卒業生を評価することは難しい。他には「語学ではなく研究面でのハルビン学院評価は?」といった質問もあった。

相変わらず脳みそが活性化する授業。俺は、第一次世界大戦と日本、をテーマにしようかなと思っていたんだけど、どうしよう。授業後先生と話した感じだと、昨年の三田祭論文(内容はこの記事を参照)でちょっと調べた、天津事件あたりに注目して、それとソ連がどう関わりがあったのか、もう少しはっきり言えば、極東での第二次大戦前夜におけるソ連を日本がどう考えていたのか、ということをやった方が面白いかもしれない。う~ん、悩みどころ。

問題はこの後、先週とは違い、何となくだらだらと過ごし、外国語学校に出て一日が終了。卒論が…。

at 23:56│Comments(0)日々の戯れ言 

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