2005年09月27日

やる気アップ↑

3限、地域研究特殊研究?。現代アフリカ論を教えている先生の特殊研究。が、直接アフリカを取り上げているわけではない。前半は比較政治学における民主化論&政治体制論を、後半は開発における諸問題を扱う。ダールやステパン&リンスなどなど、日吉時代に勉強した懐かしい名前が並んでいる。俺はオドンネルの文献を扱う予定。

大学が始まると、特に理由は無くてもやる気が上がるような気がする。そんなわけで今日は昼にバイト終了後大学へ行き、3限の授業終了後、8時過ぎまでひたすら勉強。気になっていた論文や読み返したかった論文を大量に読んだ。その中でも特に挙げて紹介しておきたいのが↓

渡邉昭夫「日本外交へのプロレゴメーナ 歴史学と政治学との対話」(青山国際政経論集)
日本を代表する国際政治学者である渡邉昭夫の青山学院大学での最終講義。プロレゴメーナとは「方法論序説」という意味である。最初は歴史畑に学び、後に政治学へと進んだ筆者らしく、日本外交を研究する上での方法論を歴史学と政治学のアプローチから検討している。「外交というのは果たして学問なりや」という疑問から議論は展開していくのだが、国際関係を学ぶものが、必ずといっていいほどぶち当たる方法論的な疑問に対する答えがこの最終講義には隠されている。20分もあれば読める長さの論文なので、細かい内容は実際に読んでほしい。

この最終講義の副題「歴史学と政治学との対話」は、渡邉昭夫が監訳者となっている『国際関係研究へのアプローチ』(東京大学出版会)という本の副題にもなっている。この本も、国際関係研究における政治学と歴史学の違いを考える上で重要な本。ちなみにこの本は俺の入ゼミでの書評論文で取り上げた本だったりする。

at 23:59│Comments(0)本の話 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字