2005年07月22日

どーっと疲れた。

今日、サークルのOB会に顔を出してきた。といっても還暦前後5世代くらいの。現役の話が聞きたいから来い、ということで。どーっと疲れました。んで、その後はゼミ友と渋谷でうだうだ話し、午前様です。

そして俺を疲れさせる、と同時に楽しませてくれるのが外交官のオーラルヒストリー&回顧録。オーラルヒストリーというのは、爺さんの昔話、御厨貴の定義によれば「公人の、専門家による、万人のための後述記録」だという。オーラルヒストリーについて、詳しくは御厨貴『オーラル・ヒストリー』(中公新書)を読んでいただきたい。んで、そのオーラルヒストリーを1つ読み終えたんで書評↓

『大河原良雄オーラルヒストリー』(政策研究大学院大学)
大河原良雄氏は元駐米大使。80年~85年と、5年間に渡って日米関係の要諦となった。本書では、そんな彼の人生を大学卒業後から現在まで振り返っている。基本的には回顧録と同じように読んだ。外務省の人事や、政策形成システムについては本書を一読すると大分視界が開けてくるだろう。本書には、様々なエピソードや当事者ならではの感想が満載である。大河原氏がアメリカ大使館に勤務していた時期は特に面白い。

回顧録に紹介されているエピソードは、それ単体で何かに役に立つという物は少ないんだけど…知っておくと確実に自分の引き出しが増えるというか、そんな感じがする。またエピソードということではなくても、その人物の眼を通して見る世界像に少しでも触れることは歴史を書く上では非常に重要になる。な~んてことを思いつつ、次の本を読み始める。

at 23:17│Comments(0)本の話 

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